The European Art of Taste:イタリア産フルーツ・野菜のアジア向け輸出の安心と安全

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)緊急事態による遅延にもかかわらず、The European Art of Taste:Italian Fruit & Veg Masterpieces(欧州の味の芸術:イタリアのフルーツと野菜の傑作)は、来たる新鮮なキウイフルーツとオレンジ、加工フルーツ・野菜の季節に向けて新たなプロモーション活動の準備を進めている。
欧州連合(EU)とイタリアの青果業団体CSO Italyが資金を拠出する2019-2021年のプロジェクトは、中国、日本、台湾、香港での同プロジェクトのプロモーション活動に直接関与するConserve Italia、Origine Group、Jingold、Joinfruit、King Fruit、Mazzoni、RK Growers、Oranfrizerなどフルーツ・野菜部門の最も重要なイタリア企業のいくつかを代表している。これらの企業は欧州でのイタリア産フルーツ・野菜部門の輸出で最も重要であり、2020年上半期の輸出量は2019年比で4.9%減少したものの、額では約9200万ユーロで6.9%の成長を記録した(出典:政府統計局(ISTAT)の数字に基づくFruitimpreseによるまとめ)。
輸出傾向は、最初に中国とイタリアを巻き込んだパンデミックが引き起こした劇的な状況に厳密に関連している。国際交流の成果と「Made in Italy」産品への需要の増加は、イタリアと欧州の生産プロセスの高い水準と安全性によって可能になっている。
保健省が発表した最新の情報によると、イタリアのフルーツと野菜の生産は、残留農薬のレベルが低く、安全性と自然さを保証するものである。
7159点のフルーツと野菜の代表的なサンプルを対象にItalian National Health Systemが実施した検査では、わずか1.1%に残留合成物の活性成分が検出された。この数字は、欧州の全ての国の9万7000点を超すサンプルを分析した欧州食品安全機関(EFSA)が発表した年次報告で示された平均より3倍低い水準である。
これらの結果は、植物衛生上の安全性をユニークなフレーバーと組み合わせた「Made in Italy」生産システムの果敢さと重要性を補強する。一貫生産と、COVID-19以降世界で真に重要な衛生と健康に関する最も厳格な規準をほぼ完全に順守している農場のおかげで、イタリアのフルーツと野菜は世界中で高く評価されている。このため、The European Art of Tasteが宣伝する全ての産品は、衛生、安全性、環境保護を可能にするあらゆる生産工程の管理を向上させ、認めるHACCP認証とGlobal G.A.P(国際適正農業規範)認証を保有する。
The European Art of Tasteプロジェクト(www.europeanartoftaste.com )によって、イタリアのフルーツと野菜はアジア市場でも入手可能になり始め、多数のプロモーション活動は全ての人に「Made in Italy」の自然の卓越性を味わい、発見する機会を与えている。

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